2006-01-01から1年間の記事一覧
出かける前から、タイトルはこうつけようと決めていました。僕にいろんなことを教えてくれた、紺野先生の最期の授業にいってきました。でも、いまは余韻を愉しんでいるので、詳細はできれば後日で。思い出せたら、の話ですが。 とにかく、いっぱい名前を呼び…
およそ2年ぶりのアメリカ映画でした。その前もたぶんかなり時間が空いているはずだから、今世紀に入って、アメリカ作品を片手で数えられるぐらいしか観ていないのです。それでも、日本映画の評価のためには、外国作品も必要ですね。 初老の男(公式サイトで…
釣りバカ見るぞー。栗山富夫によるシリーズ第1作目は、ハマちゃんとスーさんのファーストコンタクトです。あれはまだ昭和だったのかー。
ネタバレが嫌なかたは避けたほうがいいかもしれません。でもバレるって言っても、予習するか復習するかの差でしかないから、行き着く場所は一緒だと思うんですけどね。って理屈っぽいか。 昨晩の映画を、いまになって「あーやられたな」と思っています。お酒…
釣りバカ1作目って、昭和の松竹の匂いがまだ残ってたんだねえ。アフレコがずれまくり。そして方言も無茶苦茶。名作や大作を作ろうという肩肘張った感じが一切ない。いつでもやめられるからこそ、続けちゃうんだよね。 いや言いたかったのはそこではないんだ…
予想外の仕事の忙しさに打ちのめされて、今日はBGVに映画『東京マリーゴールド』を流しています。ここ数日、やっぱり頭のなかの半分以上はこんこんのことで埋まっていますけど、そうすると、この映画のことを思い出すのです。 マリーゴールドはキク科の1年草…
なにを書いたら、どんな言葉があればいいのかも分からずにいます。ただ、こんこんにとって最良の選択であったと信じています。ずっと、なにをやってもやならくてもいいから、勉強だけはやっておいてほしいと思っていました。いつか勉強したくなる日が来るか…
予告編で予感できたのだから、じゃ見るなよ、という話でしょうか。たまたま遠方から友人がみえてね、貧乏だったのでなんのもてなしもできなかったのですが、この作品を観たいということで、ついていったわけです。いや彼を非難しているのではないのです。ど…
5ヶ月ぶりの外国映画です。べつに避けているわけではないのですが、どうしても興味の対象が日本の作品に集中してしまうのです。しかし、ムン・グニョン主演とあっては、観ないわけにもいくまい。 韓国最高のダンストレーナーだが、ダンス協会会長の御曹司の…
当地韓国であれだけヒットして、久石譲が音楽を担当していながら、ようやく秋に公開されるそうです。現地で公開される前に、どの配給会社も権利を獲得しなかったせいでしょうか。カン・ヘジョンではまだマーケットが動かないのですね。それにしては最近、ピ…
映像の作り方といい、キャストといい、脚本といい、大人の面白さというか、不道徳や心理の暗部がボロボロ出たブラックでコミカルな作風を、僕個人は楽しめました。おそらく『赤目四十八瀧心中未遂』を観た経験から、なんとなく「そういう感じ」なんだろうと…
この週末は取り立てて観たい映画もなかったので、遠出をやめて家で食事をとることにしました。ここのところ数ヶ月というもの、玄米による生活を(飲み会のない休日に限り)実践した結果、体にはいいが豪快に喰えない、という結論に達しました。そこで最近、…
こんなにぐったり疲れる映画も久しぶりです。自分の好みで言えばどう考えても不得手の範囲の作品なのですが、いやいやしかし、それは映画館に映画を観にいった、という前提がそうさせるわけだし、たとえばDVDをレンタルしてみる分には構わないんじゃないか。…
(あらかじめネタバレは覚悟してください) 最初から脱線するけど、昨日「あるかなー(お金が)(在庫が)」と思っていたアロハロこんこんをついに購入したのですね。渋谷のツタヤで。いっぱいあったよ。恐れ多くてまだあまり見ていませんけど、ずいぶん筋肉…
下のようなことがあって、いま、お金がありません。本当はあんなものとこんなものを買って(というか大半はこんこんだが)、飲んで喰って遊んで、という予定てんこ盛り状態なのですが、非常に体の動きが鈍いのです。 というわけで、セクシーウエウエのDVDだ…
昨日、この作品を観てから帰宅して、さて感想を書こうと思ったのですけど、言うに言えないとんでもない事態が発生して意気消沈、不貞寝いたしました。たぶん、スペインで強盗にあって以来の事件です。いつか書ける日が来るように、皆様も祈って頂戴。 オール…
町内の廃品回収は月末の日曜日。どうしてそういう日の朝に限って、二日酔いなんだろう。またもや機を逸してしまいました。あー、部分的に記憶がないんだよなー。 ともあれ、少し気分がよくなったので、観てまいりました。僕の性格上、あまり気の乗らない種類…
べつに音沙汰なかったわけではないのに、須藤温子とは本当に縁がなかったと思います。まともに姿を見たのは3年ぶりのことでしょう。なにせこの作品も、現在の活動の様子を検索して初めて知ったぐらいです。しかし、かわらんねえ。すれもせず、垢抜けもせず。…
なんといったらいいのだろう。久しぶりに刺激的な作品を観たと思います。 最近、暇なときに小津安二郎の作品を少しずつ観ているのですが、古典を知りたいと思うこと以上に、そもそも映画とは何なのかというところがいまだ釈然とせず、その答えを求めようとし…
打って変わってこちらは、教育テレビよろしく、少年少女のコメディ調ミステリー。 ある姉弟が突然、彼らだけパラレルワールドに移動してしまい、なにからなにまで微妙に違う世界で生活する羽目になる。しかもそこには両親はいない。という展開を見せるので、…
セクシーウエウエな娘。の新曲がおもろくて、たぶん久しぶりにシングルV買います。いまのメンバー構成、安定してるなー。文明史の壮大な実験を見ているような思いです。分かるだろうなあ、分かんねえだろうなあ。 それはそうと、昨日、会社のオフ行事で畑に…
いつ鑑賞したのか忘れましたが、ついついなにも書かずに何日も経ってしまいました。ほとんど記憶が風化していますが、なんとか記録ぐらいはしたいと思っています。 いま僕の頭のなかで残っている印象というのは、ひとつは、全体的になんだかよかったとも悪か…
土日、うちの会社のいわばお祭りで、飲み会が始まったらとどまるところを知らないもので、へろへろでした。休暇をもらっておいてよかった。でもほかの大多数は、ぐったりしたまま働いていたのでしょうなあ。こんな日は銭湯に行きたかったのに、どうして臨時…
給料が出たことをいいことに、いままで買わないでじっと我慢していたいろいろなものをガツンと買うことに。苦悩も合って予算内になんとか収めて満足して帰宅したら、コンサートの督促状が転がっておりましたとさ。予算オーバーしたじゃないの。ちなみにこん…
ここにきて狂ったように映画を観ているのは、ほかでもない。新宿の金券ショップで鑑賞券を購入した際に、「今月までです」といわれたのをまったく気にせずにいたのですが、2月って明日までじゃないですか。2枚も購入するんじゃなかったですよ。お陰さまで新…
相変わらず劇場はいっぱいでした。カーリングって野球と同じでふと立ち止まる瞬間があるから、日本人は熱中できるのでしょうね。 とにかく、強く申し上げます。泣ける。泣けるぜよ。脚本がうまい、うますぎるんです。べつに画期的なことは一切やっていない、…
いまのところ、日本中で渋谷シネ・ラ・セットでしか上映されていないため、どう転んでも混雑するという興行状態となっているこの作品ですが、しかしほかに観るものがないわけでもあるまい。やはり人間、動物にはほんのこつ弱いということなのでしょう。それ…
「ハロプロオンステージ」を観に行ってまいりました。この類はまったくの初めてだったので、チケット以外になにも用意せず、かなり気楽な気持ちで、言い換えればずっと座っていてもいいよなあというぐらいの気持ちで、会場に向かいました。きっと皆さんそう…
終末観念のすっかり失せた現代、そしておそらくは同様の2015年(作品の舞台)にあっては、終末を自らの手によって決断するしかない。作品中に登場する、あくまで個人的な自滅意識の増長によって自殺をひき起こす「レミング病」は、自然現象か、はたまた国家…
そう、肉体的なものと精神的なものと、どちらも限界をきたしたころに、腹痛から発熱するんです。しかも、目に見えて忙しいときよりも、峠を越してちょっとホッとした頃になりやすい。去年、僕や友人が相次いでこれで倒れています。僕の場合、当時は休暇をと…