2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧
たしか勝手に3回目だったと思います。ことしは該当作を捻出するのに若干苦労しました。結果的に、すごく無難です。例年どおり製作国別にせずに評価しようとしたのですが、考えているうちにひどく混乱したので、日本で制作された作品に限定しました。では、ベ…
お笑いマニアを自称する人がいるけれど、彼らの多くは古い笑いを知らない。圓歌といってあの禿頭を思い出す人が何人いることか。いや批判したいのではなくて、僕だって古い映画を知っているとは言い難いので、そういう意味では、日本映画マニアなのかなあと…
天才子役と呼ばれた少年は引退後に「ふつうのこども」として生活するものの、学校ではいじめられ、家庭は崩壊寸前。この状況を脱却すべく受けたオーディションで学園ドラマの出演が決まるが、演技でもいじめられっこ。やがて現実とフィクションがごちゃ混ぜ…
実は、予想していた以上にまともな作品になっていて、かなり驚いています。いつだったか、この作品の製作発表があったとき、これは正気の沙汰でないと哀れんでおりました。ところがこういった作品に出資したくなる人びとが意外にも多く(いや発表段階から分…
寒くて貧乏というのは、目も当てられないですね。ないボーナスで急いで礼服をこさえたので、法事はこれで出かけようかと思ったら、略式でよいとお達しが。だったらこんな懐の厳しいときに買わなくてもよかったのに。先日からいよいよ始めた外国為替証拠金取…
まわるレコードの音きこえてきたよ(東京60WATTSですよ念のため) 休みなのをいいことにグータラしておったのですが、さすがにどこにも出かけないというのもバカバカしくなり、散髪のついでに近くのショッピングモールまで行って、買ってきました。後藤真希 …
ついに1位の楽曲のポイントが4桁に到達したのですね。ヲタ層そのものがさして拡大していないとすれば、単純に敷居が低くなってきたということになりますから、たいへんよい傾向です。集計する方の苦労に思いをいたします。 その結果というのが、ものすごく興…
佐藤佐吉の長編初監督作、というのが非常に意外なんですよね。どうもこの人には、神出鬼没なイメージがあります。しかしさすが、慣れたものというか、カットの作り方とか演出とか、うまいよなあと思いながら観ました。あとは浅野忠信の演技のよさですよ。あ…
(実際は、ここ数日、お腹が緩くてヒーヒー言っております。) 年の瀬に入り、去年ほどとまではいかないまでも、ずいぶんと観てきた今年の映画の数々を、リストをもとに思い出すことがあるのですが、そのたびになんだか釈然としないものを感じてしまいます。…
『さよならみどりちゃん』ナント三大陸映画祭ダブル受賞 これはすばらしいニュースだね。古い日本映画の残り香のような作品だなあと思うのだけれど、それが外国で評価されたというのは、誉れ高いことですよ。ほんとよかった。 よかったので、もう寝ます。