2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ポップなフランス時代劇、英語だけど 『マリー・アントワネット』

久しぶりの洋画は、フランス最後の王妃マリー・アントワネットの半生を描いた作品。オーストリアからフランスに嫁ぎ、革命のためベルサイユから逃亡するまでが表現されている。監督はソフィア・コッポラ、主演はキルスティン・ダンスト。 期待通りのポップな…

まっすぐな映画でまた泣かす気か 『幸福な食卓』

佐和子(北乃きい)のうちはちょっと複雑だ。父さん(羽場裕一)は心に偏重をきたした末に「父さんをやめる」と言いだし、母さん(石田ゆり子)は家を出て行き、成績優秀だった兄(平岡祐太)は大学にいかずに農業をはじめた。なのに佐和子はしっかりしてい…

年明けからトホホ映画か 『僕は妹に恋をする』

いきなりですが、あらすじを書くようなこともないです。双子の兄と妹がひたすらいちゃつくんです。そして、ふたりの秘密を知る数少ないクラスメートが、その関係を壊そうとしたり応援したり、いずれ本気でふたりのことを考えてかいがいしいつもりなんです。…

ここまでのこと

本日現在、まだ映画館に足を運んでおりません。正月第2弾もはじまったというのに。実際、前売り券は何枚か購入済なのですが。ではなぜそうなったのか。 先日も書いたとおり、14日に待望のマザーボードを購入しました。しかしその日は開封せずに、次の休日を…

頼みもせんのに

日曜日に購入した『大阪物語』(拙いながらもWikipediaに項目あり)。自分自身は掘り出しもんを見つけた気分でいます。そもそも新品定価で16,000円というセルを想定していない設定ですが、いくらレンタル屋から流れたきたとはいえ、それがたったの380円とい…

1月の衝動買いハリケーン

冬のボーナスをいかに減らすことなく、夏のボーナスを迎えるかが命題となっていますが、しかし消費は快感を生むものです。正月に帰った実家は数年前からマンションの決まりでケーブルテレビが敷かれ、とくに契約するチャンネルはないのに、ショッピングの放…

ガラス玉を磨く日々に休みなし

私の嫌いな10の人びと作者: 中島義道出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/01/18メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (69件) を見る年末年始に読んだ(新聞以外の)唯一の書籍がこれ。実家に2冊持ち込んで、結局これだけにとどまりました。…

年頭の挨拶

帰郷すると当然のように寝正月で、今年ほどテレビのつまらない年もなく、空元気にただ虚しさを感じるばかりでした。もう聞き飽きたでしょうから、定型の挨拶は省略いたします。 わたしの故郷、札幌は、暖冬が深刻な問題になりつありました。この際雪まつりな…