音楽

高田渡氏を悼む

ひとつのことがいつまでもあり続けると過信してはならないということを、さまざまな出来事から教えられます。昨年、映画『タカダワタル的』を鑑賞した際、初日でもないのに本人の舞台挨拶があり、結局、それが僕の唯一の目撃経験となってしまいました。あの…

おいら明日死ぬそうな

来週の頭に修論の発表会とやらを控え、追い詰められております。師匠が僕をまったくフォローアップしないのは、心配していないからなんじゃなくて、捨てられたんじゃないだろうか。いくら1回目の自主練だからといって、制限時間20分のところを35分も喋ったの…

本日の衝動買いハリケーン

SSMさんとこのブログが話題ですけど、じっくり読むと、やはり「僕たち」に対してどうしても言っておきたかったんだろうなあと思いますよね。ここでいっそ鬱憤を晴らしてしまえば、「僕たち」を味方につけられるというか、そこまで政治的ではないでしょうけど…

で、その怪しいCDのことなんだが

DISK2の(2枚組なのだ!)8曲目に、「金蛇狂舞」というのがあるんですけど、これはディック・リーの「エイジア・メイジア」のイントロの元ネタですね。ということにきづいてAmazonを検索してみたら(ASIN:B00005HF2K)、さすがに在庫はなかったものの、そのレ…

本年の音盤5撰

今年もいろいろ買いました。今年の初めのほうに買った作品になると、本当に今年だったのかどうか、手にとって確認しないと分からなくなっています。さて、非常に印象的だった音盤を5枚、セレクトしてみました。 HOURGLASS Even So 孤独からの出発 WATTS!GOIN…

ハロプロ楽曲大賞2004候補だった曲一覧

先日、数分間の熟考ののち、点数配分も含めてすべてを決定いたしました。それはまたあとでご紹介するとして、ひとまず落選曲について書いていこうと思います。もっとも、ここに書かなかった楽曲を知らないというのではなくて、あくまで候補曲だけを抽出した…

コンコンジャンプおもしれー

コンコンジャンプアーティスト: コンコンジャンプ,サトミ,ヒロコ出版社/メーカー: ユニバーサルJ発売日: 2004/11/03メディア: CD クリック: 9回この商品を含むブログ (2件) を見る先日買ってきたのを聴いてます。ダメだ、この面白さに身悶えそうだ。バカバカ…

WORLD棚の恐怖

しばらくここになにも書いていなかったため、書くことが面倒になっています。それで、東京で寝不足の変な勢いで衝動買いをしてしまったことを、「はまぞう」を使って書けば紙幅も拡げられるだろうと思ったのですが、画像は出ないわ買い間違いに気付いたわで…

本日の衝動買いハリケーン

シングルVのほうは、3:11ぐらいのポンちゃんがすばらしいです。普段なら、あのひとコマだけで終了のところ、今回はことあるごとにポンちゃんが出てきますかんね。やっぱりすごいのよね。それは分かるけど、今回はCDのほうが破壊力がでかいなあ。気になったと…

スキマスイッチとは豪華だ

ソニンの新曲をスキマスイッチが作るそうですけど(娘。楽宴さんとこより)、まったく別の事務所の人が携わると、途端に豪華そうに感じるのは気のせいでしょうか。いや、そうでなくともスキマスイッチはとても豪華だと思います。僕はつねづね、歌謡曲は鍵盤…

ハロプロ楽曲大賞の季節ですか

http://coimbra.on.arena.ne.jp/prse/ii/archive/mm/3rd_hlpr_award2004/ これ、まだ楽曲が増えるんですかね。今年はかなり知識も多いだろうと高をくくっていたのですが、知らない楽曲てんこ盛りでした。まあ改めて勉強するようなことはしません。ここひと月…

The Andrew Sisters Official Web Site

驚きました。世の中にはこんな公式サイトもあるのですね。なにが驚きかって、半世紀も前のグループですよ。3人姉妹のジャズ・コーラス・グループなのですが、1967年に長姉の死去に伴い活動を終了して37年。いまだ根強いファンがいるということなのでしょうか…

今日はもうオフで行くべ

空回りだったようなエキサイティングだったような感じで、2時間に及ぶ個人的なゼミが終了したところです。ものすごく疲れてます。頭を使いまくると、寝不足がてきめんです。普段は事務仕事でヘロヘロのうちの師匠ですが、議論が白熱してくると、やっぱりすげ…

菊地成孔さんが後浦さんを聴いたよ

いつものあの連載に、久しぶりにハロプロが帰ってきました。ひょっとしてゴーガール以来でしょうか。そうね、たしかあの曲の評価ではヒトラーが云々という展開になっていて、そのあとに出た「クイックジャパン」で共産趣味者のインリンと対談した際にも、「…

いろんなこまごまとしたこと(メモ)

あれほど身に染み付いていた「日記を書く」習慣が、本当に見事に薄れてきています。心境の変化とでもいいますか。いきなり我が家の大掃除を二日かけてやってみたり。当分は、自分のためのメモ書きのつもりでここに書き込むことになるかもしれません。その姿…

安倍ちゃんのCCCD問題は解決したようですね

モーヲタアワー経由で情報を得ましたが、いまから思えば、明らかに間一髪でした。静観しておったのはちょっと間違いであったなと反省しているところです。いままでいろんなショッピングサイトでCCCDだと紹介されていたのは、誤報でもなんでもなくて、ポニー…

田辺マモル「前略 曽我ひとみさんへ」

この歌がネット上で初めて公開されたのはもっと前のことですが、そのデータはとっとと消えてしまって、ついぞ紹介できなかったなとちょっぴと残念だったのですが、いつの間にか再録音してアップされておりました。いい歌かどうかはともかくとしてですね、記…

西新宿でー

センチュリーランドさんとこで、前田有紀さんの新曲が「西新宿で逢ったひと」であることを知ったわけですが、これは気になります。「西新宿で逢ったひと」といえば、やっぱりこれですから。水川清四郎こと高知東生さんの歌を聴くことができます。ほんとにこ…

倉木麻衣のコンサートに行ってきました

2年前の仙台公演以来になります。 で、うー、どういう感想を書くとうまく伝わるのか分からない。良くも悪くも倉木麻衣らしく、また良くも悪くも彼女の関係者らしいコンサートだったというのが、一番端的な表現なのかしら。彼女のコンサートというのは、おと…

今月の「CDは株券ではない」がおもろいなと思ったのは

たぶん、いや間違いなく、星井七瀬が登場したからです。でも内容もなかなかいいですよね。この連載のはじめのほうでは出てこなかった「ヲタ」「ヲタク」なる言葉が、非常に興味深い。ピッチ修正について、「相当絶妙な〈下手残し〉の技術だね。アイドルヲタ…

BARKSが上戸彩特集をしてますね

ここ最近の上戸彩のシングル曲はちょっとおもろいなと思いまして、さすがに避けては通れないだろうということで、ツタヤさんで借りてきたんです。2枚目のアルバムを。そしたら退屈で参っちゃいました。本人はキャピキャピしてそうなんだから、もっとそういう…

「SWEET DREAMS for fishmans」を聴いてます

フィッシュマンズ自体の記憶がほとんどないくせして、トリビュート盤を。しばし忘れていた掘り出しの感覚を取り戻しそうです。雲ひとつない6月の盛岡の昼下がりに、なんてよく合うのだ。

マツケンサンバII

ミュージックマシーンより。やばい。これが噂の。ほしい。買った暁には我が家でDVD鑑賞会をします。

蟻がまたキーボード*1のなかに入ったり出たり

やーめーてー。ギャグが古いか。 べつに蟻について書きたいわけではなくて、今日も今日とてダブルユーの名盤でクラクラしてますよと。彼女たちそのものの魅力だけでもこの際は十分なんだけれど、楽曲のよさがそれを後押ししていて、彼女たちがまたそれに呼応…

ダブルユーのアルバムに瞳孔が開く

やられました。数々の非合法を合法化するような、殺人的な魅力です。すでに彼女たちに解説を拒絶されてしまいましたが、そうですね、僕にとっての資産価値で言うと、ざっと1万円は超えますね。税込3,059円って、なんてお得なんだ。今日は、植木鉢から出てき…

そして僕らの毎日

いかんともしがたいさん「敗北宣言:ただのブログに生まれ変わります」を読みました。これはもう、誰が口火を切るかどうかの問題で、帰結先はずっと前から決まっていたように思います。ただただ共感するばかり。 冷やかしているわけではありませんよ。僕がこ…

今年のエゾロックもなんだかいいね

最近、僕があんまりここに書かなかったのは、忙しかったからでなくて、書くことがまったくなかったから。そんなこともあらあね。今朝もまた東京なんですけど、これほどきついとは。かなり覚悟してきたつもりではいたけど、精神的にも肉体的にも限界を訴えま…

鈴木亜美の新曲を聴く

久しぶりに新宿のタワレコに行ったもんだから、いろいろ聴いてきました。で、こいつはねえ、買うかどうかを悩んでますよ。レンタル禁止らしいからなおさらね。聴いてみたらさ、鈴木亜美の懐かしさもあったんだけれど、それよりも横山輝一節120%なのが堪んな…

「僕らの音楽」の僕らって誰

初めて見ましたけど、ソニーが提供すると一気にソニー色になるのね。どうやらソニー系の歌手ばっかりゲストになってるようだし。とはいえそこはソニー。人材を贅沢に使います。あれはすごいわ。さりげなく溝口肇がアイドルを前に伴奏を弾いてるというのは、…

「タカダワタル的」とその上映後イベント

この作品を見る前は、ヘロヘロでした。もう眠いわだるいわで、観に行くのをやめようかとも思いましたが、結果的に、昨日観ておいてよかった。というのも、今日だったら、上映後イベントのせいで夜行バスに乗れなくなってしまう。 さて、高田渡のドキュメンタ…