今月の「CDは株券ではない」がおもろいなと思ったのは

たぶん、いや間違いなく、星井七瀬が登場したからです。でも内容もなかなかいいですよね。この連載のはじめのほうでは出てこなかった「ヲタ」「ヲタク」なる言葉が、非常に興味深い。ピッチ修正について、「相当絶妙な〈下手残し〉の技術だね。アイドルヲタク仕事はマイクロミリ単位だからね。細部に神が宿る!」ですから。しかしまあ、ジャケ写もない状態で音だけ聴いたとは。事前情報として「恋愛15シミュレーション」とか最近のロックに関する言動とかがあれば、かなり面白がってくれたでしょうね。菊地雅晃さんの何気ない予想「3万5千枚」はシビアでドキッといたします。このラインを越えますように。CCCDだけど。そもそも僕が買うべきか。CCCDでなければ即買いだったのに。