韓国

これを映画と言わせる勢いとズルさと正確さ

たいへん遅ればせながら、「僕の彼女を紹介します」を観てきました。 一応、これから見る人のために、というより、もはや映画をDVDでしか見る気のない人のために、細かいことには触れずに書こうとしております。僕は映画評論というものをほとんど読みません…

ポン・ジュノとソン・ガンホのコンビ復活

宋康昊、『殺人の追憶』奉俊昊監督と再タッグ 先ほど逆算したところ、論文提出日と完成予定日に2週間ぐらいのギャップがあることが分かりました。どっちが先とか言うな。 そんなことより、この漢字だらけで解読不能な記事タイトルですよ。「宋康昊」はソン・…

「女子高生の嫁入り」

「幼い新婦」からはや1年。この作品についてはid:tarchin:20041108#1099920538を参考にしつつ、今年は日本でも公開されるはずなのでチェックしていただきたいのですが、まあよく似たような映画を作ってくるものですね。よほど需要があるに違いない。今度は「…

アンテナ上げとくと暇だっていう証明になるわけな

てっきり、森本レオと二谷友里恵かと思った。 おなかが空いたので帰ります。アデュー。

テレビのない生活をテレビで公開

韓国では、テレビの企画で131世帯がテレビのない20日間を過ごしたのだそうです。詳しくは記事を見ていただきたいのですが、にわかに信じ難い家族の豹変ぶりを見られるようです。ただ、家族の会話が増えた家族がある一方で、「ひたすら実験が終わるのだけを待…

そういえば書いていなかった感想ふたつ

そろそろ内容を忘れつつありますが、結論めいたことを書けば、ぜひとも内容を忘れたかったので、ちょうどよいです。それ以上のことは、文言から汲み取っていただきたい。 「海猫」は激しい時差ボケ、20年ぐらいの 先週で興行が終わるというタイミングになっ…

「オールド・ボーイ」はよく分かんなかった

作品を観ながら、「うわー、これ感想を書けない」と思っておりました。僕のない頭ではストーリーが難しすぎました。でもそれは、決して製作上のミスというわけではないし、映像にしろ編集にしろ、演技にしろ、素晴らしかった。とくにチェ・ミンシクってすご…

ソル・ギョングのインタビュー

やっぱりこの人すごいわ。頭の良さも相当なものじゃないかしら。すごいけど、傍にいたら純粋に狂人だと思います。なおこれは映画「力道山」のためのインタビューでして、撮影中のエピソードとして、山本太郎を「思う存分ぶん殴ってやった」話が紹介されてい…

「TUBE」を観てスッキリしたことにする

いや、実際はスッキリしない結末なのですが。スッキリしてたまるか。ハリウッドの白人博愛映画じゃあるまいし。言い過ぎました。 アクション映画はまずもって観ないのですが、ペ・ドゥナが出ているというただそれだけの理由で、迷わず観て、非常に満足でした…

「幼い新婦」が来年公開

このダイアリーではこれまで度々この「幼い新婦」(または「幼い花嫁」という呼び名も)を紹介しておりました。これまでの経緯はざっとこんな感じです。 なんかすごそうな映画を発見しちゃった(id:tarchin:20040330#1080642196) やっぱりすごいよねえ、と再…

朝鮮日報にもミスターの記事

日本の鈴井貴之監督が韓国に映画留学 そんなに話題なのか。この件については、id:tarchin:20041008#1097205918とかid:tarchin:20041016#1097923238とかでも紹介してあります。

岩井俊二の対談とミスターの記事

先日、岩井俊二監督の韓国でのインタビューを紹介しましたが、東亜日報にソン・ヘソン監督との対談も掲載されていました。「日本の若い監督は自分のマニア層を作り出せずにいる。」「メロ映画ばかりやりたいわけではない。お金が問題だ。今も他のジャンルの…

韓国映画興行ランキング

おそらくは観客動員を基準にしたと思われますが、よく分かりません。いずれにせよ、「世界の中心で、愛をさけぶ」の興行は順調のようです。このタイトルを出すと、いまだにリンク元からたどってくる方がたくさんいます。そんな方々を前にしてアレですけど、…

岩井俊二インタビュー(釜山国際映画祭)

「花とアリス」が釜山国際映画祭に出品されたということで、韓国メディアのインタビューを受けています。「監督は、肩まである長い髪を揺らす少女漫画の主人公のような表情をしていた」て。確実に中年太りしています。そのお写真のバックには、作品の韓国版…

『風のファイター』ヒロインの平山あやが人気急上昇中

先ほどより、このニュースをきっと誰かが扱ったに違いないし、扱っていたなら僕は何も言わないでおこうと思い、いろいろ探してみたのですけど、ちっとも該当するブログに出くわしませんでした。そんなわけで、僕が取り扱います。 「風のファイター」というの…

本当にどうでもいいニュースなんですが

安倍幹事長一行、パク・ヨンハと感激の対面 冬柴幹事長の満面の笑顔が完璧すぎるので、ご紹介しておきます。

ムン・グニョン、『ダンサーの純情』で延辺女性に挑戦

空気を読まないですいません。ゲジゲジ眉毛でおなじみの17歳、なんとポンちゃんと誕生日が1日違いのムン・グニョンさんです。最近、どうしてこの子に注目しているのか、自分でもよく分かりません。自己暗示にはまったみたいです。 それはそうと、「ダンサー…

ムン・グニョンさんとチャン・ツィイーさん

先日購入した「ダ・ヴィンチ」誌はみうらじゅん特集で、インタビューのなかで氏は「ゆるキャラ」について、「ちょっとした集めなかったら好きにならなかった。たくさん集めているうちに、これが好きなんだと思い込むようにした。」という趣旨の発言をされて…

「世界の中心で、愛をさけぶ」韓国で公開

すでにリメーク権を購入した韓国の監督もいるそうで、まずまず受けるんじゃないかと思います。もっとも、韓国人が日本映画に関心があればという話ですが。もう少し真面目に心配してみると、いくら70年代の日本とはいえ、韓国社会と違って、大人が優しい。韓…

ムン・グニョンさんは日本語ができます

久しぶりに、ゲジゲジ眉毛でおなじみのムン・グニョンさんの情報です。彼女はなんと、僕に黙って日本にやって来ておりました。しかも僕に黙って帰っていってしまいました。その帰り際、彼女は同行したスタッフ10名ひとりひとりに、日本語で書かれた直筆の手…

「子猫をお願い」は爽やかすぎるがゆえの毒物

久しぶりに、どう感想を書いたらいいのかさっぱり分からない作品に出くわしました。いま、非常に困ってます。じゃあ何も書かなきゃいいかといえば、なんとなくそういうわけにもいかない。 舞台はソウル近郊の都市、インチョン。そこの商業高校を卒業した5人…

イエローキャブが韓国に進出した件

別段驚くような情報でもないという気もしますけど、イエローキャブさんが事務所ごと韓国に進出したのだそうです。僕は昨年来、アップフロントさんの東アジア進出を予見しておったわけですが、そちらのほうはついぞ予兆さえ見られなくなってしまいました。今…

ソル・ギョング、変わりすぎ

久しぶりにソル・ギョングさんです。映画「力道山」に主演するということで、現在の体重がなんと94kgにも達しているという情報です。「オアシス」の頃に比べるとプラス31kgだそうで、そんな馬がいたら買いづらいですね。その変貌振りに加えて、日本語もマス…

味噌ケーキ!

内容なんかどうでもよいから、写真だけ見ればいいです。パワーがあるなあ。

「ブラザーフッド」なのか「太極旗を翻して」なのか

この作品には無条件で度肝を抜かれました。おそらくは朝鮮戦争(韓国では韓国戦争と呼ぶとか)の前線というのは本当にあんな感じだったのだろうし、あるいはもっと酷かったのかもしれない。目の前での爆発で兵隊は吹っ飛んでいくし、顔面が燃えていたり、銃…

ゲジ眉ムン・グニョンは純情派

先日もid:tarchin:20040629#1088518022で取り上げた、眉毛のゲジゲジっぷりが見事なムン・グニョンさんでありますが、現地サイトの「千年が経っても初恋の相手を待ち続けそうな純情派女優」を問うアンケートで圧勝したそうです。多分いいことなんだと思いま…

「シルミド」は外国人たる僕たちには理解しづらい

ちょっと余談から。 昨日の晩、暇だったので未消化だった市川準監督「東京マリーゴールド」のDVDを観ました。たしか映画館で3回観ているので、これが4回目のはず。大人になってまじめに見る作品としては、間違いなく最多回数です。なのに、飽きないですね。…

ムン・グニョンさんの豪快な眉毛にうっとり

いままではあまり気にならなかったのですが、韓国のスターのはずのムン・グニョンさんのニュースを久し振りに発見したのでクリックすると、んまあなんという立派なお眉毛なんざましょう。この人って芸能人ですよね、みたいなレベルです。で、あれ、どっかで…

石川次郎 ― メガワティ ― ペ・ヨンジュン路線

「ヨン様式ダイエット」の減量メニューが公開 やはり世界の中心はヨン様のような気がしてきました。恍惚の輝きであります。ここで書くと胡散臭いですか。だってしょうがないじゃない。 (追記)「ヨン様」はなぜキーワード化されていないのですか。これはキ…

「子猫をお願い」公式サイト

いつの間にかスタートしてました。なんとサイト内に、「蓮實重彦特別寄稿」なるものがありますよ。あれを読んだら、実際に観ないわけにはいきません。蓮實氏、大絶賛してます。すごいねそれ。