毛布はじめました

キャメイさんの箸使いが気になって、ついついテレビに釘付けになる今日この頃です。
休日出勤は土曜日に似ていて、なんだかすっかり終末気分なのですが、今週は土曜日も働きます。こんなんで果たして明日を無事に乗り切れるのだろうか。朝は寒いしなあ。
いきなり話題を変えますが、いま韓国で、どういうわけか『ジョゼと虎と魚たち』が静かなブームらしいのですよね。「再上映後、平均座席占有率が96%に達する」というのはすごい。韓国語サイトも日本のサイトを踏襲していてまともだし。1年ぶりの再上映とかで舞台挨拶もあったらしく、下手をすると日本の新聞なんかより詳細な記事が載っていて、逆にいろいろと知らされてます。犬童監督、撮影の予定がつまりまくりのようです。シラキュース国際映画祭って初めて聞く名前だなあ。
日本映画には日本映画のよさがあるはずで、それが韓国で受け入れられたというのは、月並みですが、やっぱり嬉しいですね。少なくとも文化的には東アジアはこれからますます融合していくと思いますけど、それゆえにボーダーとかエッジとかいうものが注目されます。そのときに日本映画の強さが出ることを期待しています。なかなかそれほどの作品に出会う機会は少ないのですが。
今年も年末に、ひとりで勝手に映画大賞をやりますよ。去年は今年の予想として「ちょっと日本映画が行き詰るんじゃないか」と思っていたようですが、案外大丈夫です。基礎体力がある感じがしています。