八月病なんだなあ

五月病というのは聞いたことがあるけど、八月病なんて。でも、この倦怠感は八月病というほかない。昨日は出かけようかと思った途端、急激な胃痛で断念し、一歩も外に出なかった。ストレスがパーッと飲んだところでちっとも解消されないことが原因だと思う。いや、そもそも断酒しようよといわれればそれまでなんだけど、ちょっと違うんだよねえ。

話を変えて、やっとこの本を読み終えた。難しくて長引いたのではなくて、たまにしか読まなかったのだ。すらすら読めるが、注釈がほとんどなくてどこまで正しい話なのかちょっと眉唾なところや、時事ネタが多すぎて風化がはやそうなところが、新書として不釣合いな感じだけれど、硬いことを抜きにすれば、悪くない一冊だと思う。
うちの会社でもできそうなヒントがいろいろ詰まっていて、読んでいて楽しいのだけれど、反面、その多くが自分の仕事とあまりにかけ離れていることに愕然とする。いやあ、10年かかっても重い腰は上がらないねえ、こりゃ。好きなことをコツコツやることが成功の鍵だと著者は言うし、なかなかもっともな話だと思う。すると、潮時について考えるのも大事なのかしら。
といったことをウダウダ考えています。生産性がないのは重々承知だけれど、八月病が終わるのを待つしかない。このブログもどうにかしたいんだがなあ。