遅ればせながらハロプロ楽曲大賞

今週もよく働いたしよく飲んだ。金曜は人生で2番目に激しく記憶が飛んだなあ。地下鉄の駅の階段を下りてからJRの電車に乗るまでの記憶が、すとーんと抜け落ちてる。泥酔して電車で吐きそうになるし、乗り換えがなくて家に帰れないし、風呂はおろか顔さえ洗えずにカプセルホテルから出勤だし、客と電話して吐き気を催すし、油断すると床が歪んで見えるし。男の子は忙しいんですぅ。
そんなわけで連夜の大盛り上がりにより、遅ればせながらの開示になりましたが、楽曲大賞の投票結果でございます。いろいろ書きたかったのですが面倒になったので、曲名と投票コメントを載っけるにとどめます。

1位 「シンガポール トランジット」 後藤真希 3.5点

コメント: これまでのハロプロにあるまじきコード進行に度肝を抜かれました。しかし実はとてもフォーキーです。誰もが経験する旅を待ち焦がれる楽しさが、あるいはその情景以上にリアルで爽やかに表現されているかもしれません。文句なしの一曲です。

2位 「抱きしめないで 〜日記付き〜」 W 3.0点

ダブルユーのスローテンポには、実はほかに絶対に真似できない強さがあると思います。アレンジといい、彼女たちのリズム感といい、とても心地いいです。もっとも、日記を読むふたりのあまりのかわいさについつい選んでしまっただけのことですが。

3位 「声」 モーニング娘。 1.5点

愛の第6感」の楽曲は粒よりだと思いますが、なかでもこれは、聞かせどころがどっしりしていて、アレンジもしっくりきているように感じます。ゴロッキ中心に歌って地に足が着いているというのが、なんとも頼もしく、感動的です。

4位 「ギャグ100回分愛してください」 Berryz工房 1.0点

ベリーズ工房のいまや余りある勢いに乗せた、突き抜けのブリブリ感とバカバカしさにやられました。久しぶりに活き活きした不可解を実感しています。やっぱりベリーズ工房ハロプロなんだ。

4位 「気がつけば あなた」 松浦亜弥 1.0点

謡曲を歌える人の、歌謡曲を歌える人による、歌謡曲を歌える人のための楽曲だと思います。新しいことが何もないということが、ノスタルジーを超えて、かくも力強いということを示しており、印象深いです。

「ギャグ―」を聞くまでは、オールスターズにしようと思っていたのですが、来年再来年のことも考えると、よりぶっ飛んだほうを評価しておいたほうがいい気がしたので、こんな結果となりました。
PV部門は棄権しました。ほとんど見てないのです。
推しメン部門はいわずもがな、こんこんです。今年もいろんなものを食べました。ハロモニの回転寿司ロケをノーカットでDVDにしたら、買いますよ。