選挙残暑

実は最近、うちの会社の事務所が引越しをしまして、そのあおりを受けた格好で、一向に疲労が抜けません。早い話が、繁華街に移転したせいで、毎日飲み歩いているからなんですけど。今日、引越し後初めて20:00より前に帰宅して、ものすごく感動して、ビール飲んじゃいました(現在ほろ酔い)。もう自分でも理解不能。明日は休暇のはずが、緊急出勤だし。働きたくねー。
だいたい明日は、世間ではすでに絶賛されているこんこんの写真集がうちの届くから、座して待つつもりでいたのに。これでさんざん働いたうえに飲み歩いて、不在通知なんて届こうものなら、吠えますよ。吠える可能性が90%近い。
吠えるといえば、盛岡に美勇伝が来ると聞いてシャレモニ。さんとこより)、吠えました。きっと、僕がまだ盛岡で暮していたら、朝から会場付近で過ごすんだろうなあとか、イベント当日まで、握手会があったらどうするのか悩むんだろうなあとか、いろいろ考えました。ちなみにこの会場、昨秋にソニンがミニライブをやってます。あのとき握手してもらってね、もう二度と偶像とは握手すまいと誓ったものです。あんまり近くに行っちゃいけないと思いました。
話がずんずん変わりますけど、本当に総選挙ですね。いまは左右の構図なんてものはないと思いますけど、その代わり、ニュー・エコノミーと反ニューエコノミーという構図がありますよね。後者は西欧社会主義社会民主主義に近いと思いますが、どっちも保守的です。今回の選挙は、この構図の対決じゃないと意味がない。僕は自分のことをニュー・エコノミーの中間層と呼んでいます。お世辞にも成功者とは言いがたいけれど、ホワイトカラーとしての生活を保障された立場にはある。どちらを支持したらよいか悩ましい立場です。
とはいえ僕は西欧社会主義的な、構造的でない平等性を好む人間です。モームス好きな人って、そういう人がすごく多いと思う。ただし、今回の選挙では、断然、小泉さんを支持するんです。それはなぜか。反ニュー・エコノミーはあくまで、「反」なのであって、ニュー・エコノミーとしての小泉的保守が確固として存在していないと、ダメになってしまうというのが実情なのです。悲しいかな、共依存です。
それに、国民の大半、それも知識人、文化人レベルに至るまでの多くの人が、小泉さんが総裁になるとき、興奮したわけで、あの興奮には責任があると思う。あの人がやるといっているのだから、やってもらわないと困る。僕たちが後悔しなくてはならないから。
はい、ちょっと酔い覚まししたら、なにか違うことを書きますからね。肝心なことを、まだ書いていませんから。早く来いこんこん!
(追記)酔いが覚めないまま、寝てました。また今度書きます。そろそろ忘れそう。