旧皇族から養子検討 皇室典範有識者会議 「男系継承」探る

今日の産経朝刊トップはエキサイティングだなあ。産経のことだから、本当は以前からこれを訴えたくてしょうがなかったんでしょう。しかしタブーだったのか、どのマスコミもこれまでまずもって提示していなかったように思うので、国民一般からすれば仰天プランだ。いや別に非常識な計画だとは思わないし、端的に言えばどっちゃでも構わんのですが、注目したいのが、お世継ぎ候補だ。
産経には実名こそ出ていないものの、男系男子のいる旧宮家の表示があります。なかにはもう断絶した系統もあって、男系男子がいるのは旧宮家11のうちたったの4。しかしその数少ない系統のなかに、ありました。「東久邇家」。かの東久邇宮稔彦王の子孫です(補足)。この系統から天皇が出ちゃったら事件だよなあ。稔彦王が墓場から「男子の本懐!」と叫びそうだ。でも、彼が天皇になろうとマッカーサーに直談判したという話は本当なんですかね。
あれ、調べてみたら、どうもその候補者のなかに、JOC竹田恒和会長がいらっしゃるようです。もっとも彼の場合は三男ですけど。まあ対案があるというのはいいことですから、しばらく議論すればいいですよ。まだ時間があると信じて。