2004 is going.

さまざまなサイトが「今年最後の更新です」を連呼していて、帰省しない身としては寂しいものがございます。よって、「てなてな」は年中無休、年始もいつもどおりであります。どうもさきほどから、「皆さんこれが最後です」という九人の乙女を思い出してなりません。たしか稚内には資料館があって、死んだ人たちのポートレートを見ると、すごく陰鬱な気分になりますよ。
さて。先日、カード決済で書籍を大量購入しようとしたところ、クレジットカードをまったく使えない店舗でたいへんショックだったのですが、預金をガツンと引き出して、昨日、出直してまいりました。論文に使えそうな資料収集のつもりだったのですが、余計なものを買いすぎました。でもようやっと「Sals2」を入手しました。確かにこれは作りがいい。このシリーズが好評である限り、なにがあっても「フライデー」を揉み消せるんだろうな。で、ついついこんなのも購入。

『花とアリス』寫眞舘

『花とアリス』寫眞舘

いやほんとついつい。でもなかなかいいね。何人かのカメラマンが携わっているのですが、なかに篠田昇さんが居られまして、ああこの人も死んでしまったんだなあと。今朝の産経新聞には今年亡くなった人がズラーッと表になってまして、名前を知る人が多いといろいろ考えますね。死んでほしくないといっても死ぬときはやってくるものですが、明らかにまだ早い人がいますから。
どうも湿ってますね。明日は明るくいきます。最後の日と、最初の日はパーッと。