カレーに合う米を炊こうと

暇な日は、更新しようにも書くことがないですね。皮肉というか。
さて、食べ茶に触発されたわけではありませんが、昨晩はカレーを作りましてね。ワインをガブガブ飲んでへべれけになりながら。たいてい、久し振りに料理をしようと思うと、まるで儀式のようにとりあえずカレーを作り出します。そして高確率で友人に餌付けします。
料理の下手な人ほどアレンジしようとしますが、僕はその典型例のようです。先日、「食べ物新日本奇行」にて「みかん寿司」の存在を知りまして、俄然、好奇心が沸いてしまったのです。それで、今回はグレープフルーツジュースで米を炊くことに。米4合を磨いで250ccの紙パックジュースと水を投入すると、炊飯釜が突然白濁したのには驚きました。化学反応が起こりやしないかと心配しましたが、大丈夫でした。甘い匂いが漂いましたけど。
結果的に、それなりに食べられました。もっとも、酔って舌の感覚が鈍ってましたが。友人からは「カレーに合う」という言葉が出た一方、「悪い米の味」という感想をも鑑みると、カレーでなら食える、という表現が正しいようです。つまり、酸味の利いた黄ばんだご飯なのです。さっぱりしているといえばしていますが、貧乏臭いといえばそんな気もしました。
それこそポンジュースならどうなったものか、気になります。いつかチャレンジです。あと気になるのは、お茶系統で炊く場合ですね。いずれまた、友人にお見舞いしますから、自分だなと思う人は、覚悟しておいてください。