現代社会と鳥インフルエンザ

椅子から落ちそうになりました。いきなり社会派。誰しもが予想しなかった展開ですわ。あ、「二人ゴト」のえりりんのことですよ。偶然、見られたんです。もうね、木村太郎は必要なくなりました。これですよこれ。こういうの大好きです。
つくづく思うのですが、この番組は出来がいい。台本がないからなのか、出演者にエンタテインメントの意識がないからなのか、あるいは映像を極力加工しないからか、結果的に「間」を重んじるという、およそテレビ的でない展開になります。非常に映画的なんです。あるいは、BBCのドキュメンタリー(およびそれを模したモンティ・パイソン)のようです。いい放送作家を使ってます。
これね、数年間、たとえ時間枠を変えてでも放送し続けると面白いですよ。で、再編集して2時間のドキュメンタリーフィルムにすれば、ハイクオリティな映画になります。絶対になる。
ところで、えりりんを見てると、同じくらいの年齢だった頃のシャルロット・ゲンスブールを思い出します。とくに似てるわけではないんだけれど。