ありえない長い日曜日

ここんところ2週間、映画も観ていないし、録画しておいた『ハロモニ。』も放りっぱなしです。それというのもいくつか理由はあるのですが、そもそも疲れているというのは、たしかにあります。それでも土日のうちのどちらかは遊んで、どちらかを休養に当てて、録画したままの番組を消化してり、掃除したり炊事したりするわけですが、それもままならない。
最大の難点は今週末、会社の宴会がありまして、そこで新入社員が一芸やらないといけないんですね。これまで無芸の人として生き延びてきたわけですから、それはそれはたいへんな事態なわけです。厳密に言えば、宴会芸ではなくて、宴会前の素面の状態で見せる芸でして、ますますしんどい。脱ぎ芸で乗り切るだけの潔さもございませんし、だいたい脱いでもすることはございませんし。
で、ようやくさきほど、古典落語をアレンジして書き直す作業終えました。落語をやることにします。5分しかないのですけど。たいへんですね、世間話から始まって、本題を落とすまでやって、しかも小噺にならないようにするというのは。冷静に考えたら、まだ暗記すらできていませんね。間に合うんでしょうか。
ここまで延ばし延ばしにしてきた私も悪いのですが、ハプニングというのは、こういうときにこそ起こりますね。それをエクセレントと絶賛するのはハッピーエンドになってから、ということになりましょうが、現在、我が家を訪れた友人が1名、入院中です。日曜未明に、我が家から救急車で運ばれて、救急病院から総合病院へと移り、ようやく今頃はまともに寝たんじゃないかと思うのですが。
結局、私も夜通し付き添ったり買い物したりしたものですから、完全に寝不足状態です。今週は飲み会を断ろう。さすがに。洒落になってない。
せっかくなので、土曜日にその患者と「CEATEC JAPAN 2005」に行ってきた際の、脱皮したまま走行する「ムラタセイサク君」を貼っ付けておきます。