岩手さくらコン夜公演に参加してまいりました

今からここを読もうとするあなたへ。とにかく、これに関するテキストが思いのほか少なかったからといって、内容に期待してはなりません。なぜならば、僕はあらゆるハロプロ関連のイベントに初めて参加をしたのだから!これって、岩手県民の悲しい性かな。そうでもないかな。このことはまたあとで。
それにしても、サイト管理者で岩手まで来た人って、ものすごく少ないですね。やっぱり相手が山梨だと打つ手がなかったですかね。僕が会場に着いたのが17:40頃で、もう開場していたのですけど、すごいですね、あの人だまりは。中に入ってはいけないルールでもあるのかというぐらい、ロビーでボサーッとしてますね。ダフ屋じゃない人があんなにたまってる光景は、ほかに見たことがないです。あの時点で圧巻でした、僕は。でまた男しかいないんだね、これが。僕とおんなじようなの(!)ばっかり。どうせがっつくのは前のほうだけだろうと高をくくってたら、2階も3階もがっついてたと。
会場の暖まり方っていうのは、見事なもんですね。やっぱりほら、渡り歩いてる人が多いから、そのときにどうなるっていうことをよく心得てる。自分のモチベーションの上げ方が、会場全体にいいように影響してる。と僕は思った。けど、前のほうにいた子供たちが引き付けを起こさないかとちょっと心配もした。些細な話だけどな。
本編(というのかどうか知らないけど)は、素晴らしかったですよ。あのね、解説を拒絶するとはこのことを言うのかと思いましたね。今までまったく見たことのない空間でした。しばらくは目が点になって、口をポカーンとあけたまんまで。サイリウムさえ準備しなかった僕は完全に浮いてた!
左側にいた僕は、しょっぱなからこんこんの真正面。そうかここはセンターだったのかと。それ以来、終始凝視してました。ふんごいかあいくて、ふんごいかっちょよかった。圧倒されちゃいました。でもあれですよ、みんなかっちょよかった。ガキさんいいすね。プロフェッショナルなエンタテインメントですよ。哀ちゃんは新宿コマ劇場の匂いがしてようございました。えりりんはもう一歩かな。右側の連中が思いっきり手を振られてて羨ましかったわけですが。
あとね、こういうことを書くのを素人だからと思って許してほしいけど、加護ちゃんがあんなに人気があるとは思わなかった。すごいね、加護ちゃんが喋ったときの轟音は。「あーいぼんヲイ」には感動すら覚えましたよ。あれはさすがに幸せだろうと。お互いにとって。
とか何とかで怒涛のように終わっちゃいましてね。時間が経つのが早すぎます。最後はきっちりポスターをいただいて、チャリンコで帰宅しました。いいね、チャリ通ライブって。駐輪場は空いてました。
で。やっぱり騒いだもん勝ちでしたわ。こいつのために全国を飛び回ってる人の気持ちがよく分かる。それは正しいよ。ヲタ芸上等じゃないすか。後半、1階がちょっとおとなしかった気がするんですけど、それは僕が慣れたからですかね。もっとぶっ飛んでもいいと思ったなあ。僕もね、今度はちゃんと準備していきますよ。やっぱり、「見る」じゃなくて「参加する」ですね。
というところで冒頭の話なんですけど、そうは言っても、年に2回がちょうどいいかなと思いました。あくまで僕の場合ですよ。お祭りだからさ、年がら年中騒いでて、慣れちゃうのがすんごく怖い。やっぱりあの臨場感をできるだけずっと持っていたい。とすると、田植え祭りと収穫祭、ぐらいのスタンスかなと。その意味で、岩手にいるとあらゆる欲望を強制的に制御できてありがたい気もします。
などということを、初参戦の人は思いましたよ。というレポ。あんまり細かいところは書けませんので、別の人にお任せ。いろいろ覚えておく余裕がなかったんです。