湯船の沸騰

昨日の書き込みのあと、結局のところ徹夜を敢行せざるを得なくなりました。栄養ドリンクの効力が消えてからはかなりしんどかった。
で、帰宅後に風呂の追い炊きを始めたわけですが、風呂釜に火を入れたあとの記憶がパッタリとなくなっているんですね。はたと気がついて風呂場に行ったら、お湯がグラグラと煮えておりました。まるで三匹の仔豚が狼を殺害せんとする場面のようでした。お陰で、浴槽のぬめりがすっかりなくなりました。
風呂あがりのコーヒーゼリー、賞味期限から3週間も経っていたけど、まだいっさいの症状が出ません。でも、そんなことを気にしながら食べたら、ちっとも旨くなかった。
まあそんなことはどうでもよくて、最近、さだまさしを聴きたくなることがあるので、やっぱりどうかしてるなあと思っています。ここ数日の世の中がよっぽど陰鬱だったせいですかね。
とくに「風に立つライオン」が、頭のなかで勝手に流れます。みんなみんな、風に立つライオンでありたいと、そうであればどんなにかすばらしいかと願っている。たぶんきっと。でも、そんな大きな人にも強い人にも、そう簡単にはなれやしない。なにか本当に言わなくちゃいけないことを、言わなくちゃいけないときについつい言いそびれて、それで損をすることがずいぶんたくさんある。そのことで自分を責めてしまうことだって、ずいぶんたくさんある。「風に立つライオン」に登場するアフリカに渡った医師だって、本当はライオンではない。みんなみんな、風に立つライオンでありたいと願っている。だからどうと言われると困るけど。
いいかげん、頭が回らなくなってきました。