とりあえず、楽しかったことだけをダーッと書く

金曜、土曜と忙しく過ごしまして、日曜は養生しておりました。いろいろありましたが、楽しくなかったことについては伏せまして、楽しかったことだけを書きます。
となると金曜はほとんど書くことがないのですが。あ、映画を見ましたよ。「ビリーバー」。渋谷で観る、渋谷の映画でした。拙い感想は、あとで別にして書きます。ほとんど忘れてますが。
土曜は戦争でした。とにかく、「ラブドガン」の舞台挨拶と娘。文化祭に参加することだけは達成したかったので、新宿朝7時起床で奮闘いたしました。8時過ぎにテアトル新宿に到着しましてね。思ったほど並んでいないのですよ。ああこれは間違いなく初回を観られるなとホッとしていたのですが、それはまったくの勘違い。あまりに人が多くて、開場の時間を早めたので、早く来た人はすでに着席済みでした。僕はどうも350から400人目ぐらいだったよう。立ち見なら観られたのですが、それはあんまりだと思い、30分並んで2回目の整理券をもらいました。
で、朝にすべきか夕方にすべきかで悩んだのですが、9時前にはすでに新宿を発ちまして、10時少し前に幕張メッセ入りいたしました。駅に着いたときからものすごい人でしたね。でもいろんなイベントがあるからバラけるんだろうと思ったら、これがまったくバラけない。そのくせしてセキスイハイムの抽選会にも長蛇の列があってたまげましたけどね。
まさか会場に入るまでに30分かかるとは思いませんでした。当日、3万人も来ていたのですね。たしかにね、久し振りにロックフェスの空気を思い出しました。で、チケットを切ってもらったら一目散にステージに行きまして、ステージを見切る前に開場をあとにしました。賞味50分かな。DVDを欲しかったのに。普通にブースの見学もしたかった。
ステージは、いろんなところで書かれてますけど、面白かったですね。身長163cmの御身には非常に厳しいものがありましたが(がっつかずに遠くから眺めたほうが観やすかったのよね)。エコモニ。は観られたし、ガキさんはめんこかったし、ポンちゃんにしびれたし、黒モニには笑ったし。あれで1500円は非常にリーズナブルね。でも、なんとなく朝は苦手そうね、彼女たち。あと、やっぱりイベントの趣旨は理解してから参加したほうがいいですね。そこは我々のモラルとしてね。
会場をあとにすると走って駅まで戻りまして、京葉線快速と中央特快で新宿にとんぼ返り。もうね、途中コンビニによって飲み物を買おうにも時間がなくてできないスケジュールなのですよ。映画館について集合時間(13時)まで10分あるからやっとコンビニに行けました。かなりの脱水でしたね。
そこからまた、映画館で50分ぐらい立ったまま待機です。暇すぎてパンフを読んだぐらいにして。でもあとから考えると、先に解説を読んでおいてよかった。詳しいことは後にしますけど。
開場後は、なにせ整理番号47番だったもので、劇場のど真ん中のポジションをいただきました。そして舞台挨拶。登場した5人(渡辺謙作監督、永瀬正敏宮崎あおい新井浩文岸部一徳)であおいちゃんは真ん中。いやあ、ゴスゴスしてましたね。そこまで黒くしなくてもと思いましたけど、かあいいのでしょうがないです。顔はちっさくてまんまるで、髪は黒くてまっすぐで、細くて、手足がひょんと長いの。まさに「モデルさん」でした。でも意外とO脚なの。
もう少し書きますとね、監督からは役者を称える趣旨のコメントが出ました。とにかく若くて突っ走ってる感じの、生意気そうな(なんて書く僕はもっと生意気ですが)、ガタイのいい濃いマスクの人でした。役者陣はなんだか家族みたいでした。お父さんと3人兄妹。新井さんは実は温和な表情の人だと分かったのが印象的でした。真面目そうでした。「映画館に映画を観に来てくれてありがとう」というコメントにぐっと来た。一徳さんは優しそうでした。若いいい役者がいて頼もしいという趣旨のコメントでした。
それで、映画に感激して、お土産なんか所望して、豪華に新幹線に乗って盛岡に帰りました。そしたら学校で飲み会をやってて、急に参加することになっちゃって。でも、あれでかなりストレスを取ってもらった感じでしたね。盛岡に帰ってきてあれほどホッとした体験もないです。
なんていう週末を過ごしておりました。昨日の飲み会がキャンドルナイト状態で、ちょっと触発されまして、日曜から月曜未明にかけて、ひとりキャンドルナイトをいたしました。そのためにわざわざ、街まで買い物に行ったのですよ。いまはキャンドルナイトのポスターが我が家の壁に貼られております。家宝です。