うたばんと松浦亜弥と風信子

昨日のトピックの続きだと思ってください。
僕は亜弥ヲタではないし、亜弥ヲタサイト界隈を徘徊する習性もあまりないので、彼らがどんなふうに思ったかは知らないのですが、昨日のうたばんを見て、ちょっとビックリいたしました。やろうと思えば撮り直しも可能なはずのテレビ収録で、あんなに声が上ずった松浦亜弥を見たのは初めてでした。そして、それを必死に修正しようとするもなかなかうまくいかなくて、彼女の目がそのもどかしさを強烈に伝えていました。もどかしさというより、なにか尋常でないものがありました。
とはいえ僕は失敗を糾弾しているわけではなくて、あるいはその真逆と思ったほうがいいかもしれない。彼女にも成長の過程というものが確実にあって、それの持つ人間らしさのようなものを見ることができたことに、少なからぬ安堵をも感じたわけです。これまで必死に磨いてきたであろうテクニックとは違う何かを身につける時が来ているようです。他のアイドルに比して何歩も優等生なので、前例のなさゆえ前途に不安を残しますが、いつかいい歌い手になるのかもしれないという期待を、久し振りにいたしました。
完全な問わず語りですな。いつもですが。